感じたままに表現するピアノ奏法
- 全2巻
- DVD
- 各巻25000円
- 制作年月 2023年6月
監修指導・実演
オルガニスト・名古屋音楽大学 非常勤講師
前 名古屋女子大学 児童教育学科 准教授 吉田 文
作曲家・国立音楽大学 名誉教授 トーマス・マイヤー=フィービッヒ
イラスト
絵本画家 さちぼっくる
撮影協力
Halle Runde(ハレ・ルンデ)
製作協力
福音館書店
圭文社
感じたままに表現するピアノ奏法
『練習が大変なのでピアノは使いたくない』、『ピアノを練習する時間がない』などとピアノを弾くことをためらってしまう現場の先生や未来の保育者の皆さんの為に!
感じたままに表現する『即興演奏』と聞くと、大変難しい演奏の方法というイメージを持つかも知れません。
しかし音の性質や基本的な奏法を理解して、ピアノの鍵盤を、絵を描くカンバスとして見立て、自由な音あそびができる場と思ってしまえば、それほど難しいことではありません。いくつかのパターンを覚えて、演奏することに慣れていけば、保育・教育現場で無限に応用することができる、大変便利な方法です。
なるべく練習をしなくても効率良く使え、感じたままに表現をすることができるやさしい即興演奏の方法を簡単な譜例と実演例、運指は手元カメラで詳細にご紹介します。
自由な即興演奏表現に、間違いは一つもないのです。
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第1巻 自由な即興演奏の手法(57 分)
●「自由な即興演奏の基本」
・強弱
・動き
・高低
・空間
●「二音を使った即興演奏『やまごやいっけん』(圭文社)」
・実演と即興演奏例
●「四音を使った即興演奏『おおきなかぶ』(福音館書店)」
・実演と即興演奏例
●「様々な奏法」
・クラスター奏法
・トレモロ奏法
・グリッサンド奏法
・アルペジオ奏法
●「自然にあるものを音や響きとして表現する」
・様々な実演(お日さま、大きな木、小鳥たち、子犬たち、ねこ、ちょうちょ、いろいろな動物たち、様々な雨の降る様子、
波の様子)
●「図形楽譜」
・図形楽譜とは
(インタビュー:作曲家 国立音楽大学 トーマス・マイヤー=フィービッヒ名誉教授)
●「絵本を使用した無調性の即興演奏『どのはな いちばん すきな はな』(福音館書店)」
・実演と即興演奏例
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第2巻 子どもの動きを引き出す演奏手法(24 分)
●「和音を使う即興演奏の基本」
・強弱
・高低
・拍
・奏法
●「動きのパターン」
・左手を基本形で
・左手のバリエーション
・主要三和音を使用して
・応用
●「既存の作品を応用する方法」(子犬のマーチ)
・「重さ」「強さ」
・「軽さ」「速さ」
・分散和音? ・分散和音?、分散和音? EX
・右手に装飾音をつける
・ウォーキングベース風
・左手に経過音をつける
・リズムに変化をつける
・三拍子に変化させる
・旋律に変化を加える