すばらしき一年 ー生後1年までの成長と脳の形成ー
- 全3巻
- DVD
- 各巻25,000円
- 制作年月 英語版 2008年/日本語版 2009年12月
制作
英国 Siren Film & Video Ltd
日本語版監修
日本子ども家庭総合研究所 母子保健研究部 主任研究員 益芭千草
すばらしき一年
生後1年という期間は、著しい発達を遂げ、様々に学習する時期です。この作品は、ある乳児の誕生から1歳を迎えるまでを追い、発達や学習がどれほど重要なものかを紹介していきます。あらゆる面で発達してく様を、「氏か育ちか」ではなく、むしろ、「氏と育ちのどちらも大切」であることを解説していきます。
●この作品によって下記のことを学ぶことができるでしょう。
*1歳までの乳児に共通するスキルや能力における変化
*発育とは総体的なものであること
*人との関係の重要性と愛着関係の形成
*脳の発達と経験は密接に関連していること
*この時期の乳児のニーズに対する理解
*初期発達は、他人との関係やコミュニケーション、学びと遊びのような、後に出現するスキルや能力を形成するための枠組みとなる事
【監修者のことば】
生まれてからの一年間に、赤ちゃんは寝たままの生活から、立って移動するところまで、驚くべき変化をとげます。泣くだけの意思表示が、大人と声や身振りでやりとりするところまで。映像は、一人の赤ちゃんと家族の1年を、自然な暖かいまなざしで追っています。脳内で起こる変化と関連づけながら、Robinson先生のわかりやすい解説が入っています。
・生後間もないオーソン君にできること
・経験がどのようにして脳を形成するか
・早期体験、日常的な世話および対人関係
・コミュニケーション、喃語、微笑および真似
・これまでの経過
・体力、調整、空間および動作
・ものに興味を示し、手をのばしてつかむ
・食事、未体験の味および食感
・新たな音声、笑い、遊びおよびしぐさ
・愛着、安心と安定を感じるとき
・これまでの経過
・髄鞘形成、感情および学習
・コミュニケーション、共同注意および身ぶり
・対象の永続性および分離不安
・身ぶり、社会的参照および感情移入
・問題解決およびスキーマ
・これまでの経過