幼児の育ちと造形
幼児は、いろいろなものに<気がつく>ことからはじまり、それらを<見て><触れて><やってみる>ことをとおして、自分との関係やそれが何なのか、何ができるのかを理解します。そのように、幼児期の造形活動は、子どもが色々な手の出し方によって素材がいろいろなふうに変わってくることに気付き発見することです。
このビデオでは、作り方や描き方というようなハウツー的なところよりも、子供たちが毎日幼稚園や保育園で愉しく生活する中で絵を描いたり、ものを作ったり素材に触れたり、自分でやってみたりする活動をとおしてこどもの内的な育ちと同時に、子どもが自分ですることや自分でできることを自覚する過程を考えます。
014
第1巻 指導の流れとポイント
○幼児の育ちとしての造形活動とは
やり方を直接教えるのではなく、やってみたいという気持ちを育てる
○描く素材〜えのぐとクレヨン〜
えのぐの特徴 作業的なことはえのぐの方がクレヨンより体力を必要としない
○えのぐとかかわる活動
自分のからだを素材にかかわらせていく気持ちよさ
○教師(保育者)の7つの役割
1.自分でやってみるという気持ちを大切にする
2.自分でやってきたことは、きちんとほめてあげる
3.たえず、子どもの状態をチェックする
4.自信のない子どもをヒーローやヒロインにしてあげる
5.集団活動の方向づけをするリーダーになる
6.心配になったり惨めになったりしないように配慮する
7.たくさんのほめことばを持ち、認めてあげる
やり方を直接教えるのではなく、やってみたいという気持ちを育てる
○描く素材〜えのぐとクレヨン〜
えのぐの特徴 作業的なことはえのぐの方がクレヨンより体力を必要としない
○えのぐとかかわる活動
自分のからだを素材にかかわらせていく気持ちよさ
○教師(保育者)の7つの役割
1.自分でやってみるという気持ちを大切にする
2.自分でやってきたことは、きちんとほめてあげる
3.たえず、子どもの状態をチェックする
4.自信のない子どもをヒーローやヒロインにしてあげる
5.集団活動の方向づけをするリーダーになる
6.心配になったり惨めになったりしないように配慮する
7.たくさんのほめことばを持ち、認めてあげる
015
第2巻 いろいろな素材とのかかわり
○えのぐとかかわる活動
・3歳児を中心に…ペッタンあそび、えのぐとなかよしになろう!
・4歳児を中心に…テーブルパレットあそび、すてきない色を選ぼう!
・5歳児を中心に…すてきな色をつくって描く、モノプリントあそび
○紙とかかわる活動
・3歳児を中心に…はさみをじょうずに使う、見立ててたのしむ
・4歳児を中心に…細く切ってつなげる、ホチキスを使う
・5歳児を中心に…とびだしノートづくり、道具を使う注意
○粘土とかかわる活動
・3歳児を中心に…素材に慣れ親しむ、<ちぎる・くっつける>
・4歳児を中心に…素材を使いこなす<粘土運動会>
・5歳児を中心に…自分の好きなものをつくろう!
・3歳児を中心に…ペッタンあそび、えのぐとなかよしになろう!
・4歳児を中心に…テーブルパレットあそび、すてきない色を選ぼう!
・5歳児を中心に…すてきな色をつくって描く、モノプリントあそび
○紙とかかわる活動
・3歳児を中心に…はさみをじょうずに使う、見立ててたのしむ
・4歳児を中心に…細く切ってつなげる、ホチキスを使う
・5歳児を中心に…とびだしノートづくり、道具を使う注意
○粘土とかかわる活動
・3歳児を中心に…素材に慣れ親しむ、<ちぎる・くっつける>
・4歳児を中心に…素材を使いこなす<粘土運動会>
・5歳児を中心に…自分の好きなものをつくろう!