知的障害児・者の身辺自立
- 全3巻
- DVD
- 各巻20,000円
- 制作年月 1999年
監修
発達協会/保育士 石井葉
構成
発達協会/臨床心理士 武藤英夫
発達協会/言語聴覚士 一松麻実子
協力
発達協会(正式名称:社団法人精神発達障害指導教育協会)
知的障害児・者の身辺自立
知的障害のある人の「身辺自立」のうち、食事・排泄・着脱・清潔についての具体的な指導法・コツを紹介します。また各巻に挿入された保護者や本人たちの話は、「身辺自立」をすすめる指導者や保護者に大いに参考になることでしょう。
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第1巻 身辺自立と指導の基本(32分)
「身辺自立」は、身の回りのことを一通りできることだけでなく、社会で生きていくことを念頭に置き、技能と一緒にマナーも身に付けることです。指導に際してはひとり一人の特性に合わせることも忘れてはいけません。第1巻では、「身辺自立」の目的を紹介し、技能やマナーを教えるための各段階での対応、指導方法、大人の心構え、コツを解説します。
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第2巻 指導の実際 食事・排泄編(37分)
ここでは、食具・道具を使っての飲食、偏食を減らす方法、テーブルを拭く、お盆で運ぶなどのマナーも教え、「きれいに食べる」ことをめざします。またトイレでの「排泄」は、学んで獲得するものです。コツや見落としがちなポイントを示し、外出先でも困らないようにしていきます。
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第3巻 指導の実際 着脱・清潔編(40分)
「着脱」「清潔」は生理的な欲求ではないので、一から教えていくことになります。これらの技能や手順を覚えるまでには健常者でも時間のかかるものです。衣服の「着脱」では本人の意識しやすい要領や工夫を紹介します。手洗い、歯みがき、入浴、爪切りなどの「清潔」では、触覚防衛をクリアする方法とともに、「清潔感」を意識させる意味を解説します。