病院における子ども支援プログラム
- 全2巻
- DVD
- 各巻20,000円
- 制作年月 2002年
監修
東京電機大学情報環境学部情報環境デザイン学科教授・工学博士 野村みどり
出演協力
シニア・プレイ・スペシャリスト、英国ホスピタルプレイスペシャリスト教育機構代表 パメラ・バーンズ
順天堂大学医学部小児科教授/難病のこども支援全国ネットワーク会長 山城雄一郎
東京都立母子保健院院長/日本医療保育学会会長 帆足英一
撮影協力
王立マンチェスターこども病院、マンチェスター・ブース・ホール病院、ウィゼンショー病院、レスター病院、ステッピング・ヒル病院(英国マンチェスター)、あいち小児保健医療総合センター、順天堂医院小児科病棟、ぶどうのいえ、ドナルド・マクドナルド・ハウス せたがや
病院における子ども支援プログラム
医療の中に《遊び》を取り入れることは、治療・入院時におけるこどもの精神的な負担が軽減されるだけでなく、医療スタッフが診療をスムーズに行う上で有益です。病院環境の整備、プレイスペシャリスト(医療保育士)の配置といった、こどもの人権に配慮した取り組みが欧米先進諸国で広がり、日本においても小児病棟への保育士やボランティアの導入、こどもと家族のための滞在施設の建設・運営など、さまざまな試みがなされています。
「病院のこども憲章(EACH憲章)」
病院におけるこども支援プログラムの概要(「あそび」、「まなび」、「プリパレーション」、「専門スタッフ」、「病院の環境」、「家族のケアへの参加」)、病院における遊びの意味(パメラ・バーンズ)、家族・きょうだいへの支援
こども支援プログラムの必要性(山城雄一郎)
こども病院及び小児科の診療・療養環境(英国マンチェスター)、さまざまなプリパレーション・ツールとホスピタル・プレイ・スペシャリストの活動、医療保育士の普及に向けての提言(帆足英一)、順天堂医院小児科病棟プレイルームでの活動、「あいち小児保健医療総合センター」におけるこども支援と保育士の活動、家族のための宿泊・滞在施設(「ぶどうのいえ」、「ドナルド・マクドナルド・ハウス せたがや」)