保育看護 −病児・病後児保育−
- 全2巻
- DVD
- 各巻25,000円
- 各巻30分
- 制作年月 2010年5月
監修
全国病児保育協議会
指導
ほあし子どものこころクリニック副院長 帆足暁子
撮影協力
ぽけっと病児保育室(東京都立川市)/病児保育室「ハグル−ム」(東京都世田谷区)/中野こども病院(大阪市)木野捻/大分こども病院(大分市)藤本保
ほあし子どものこころクリニック(東京都世田谷区)帆足英一
保育看護 −病児・病後児保育−
昭和41年、働く父母の声から誕生した病児保育は平成7年、エンゼルプランによる「乳幼児健康支援一時預かり事業」として、国の事業になり、それ以来、病児保育事業の普及とその基盤強化のため、見直しを図りつつ更なる事業の拡充が求められています。
病児保育事業が「働く父母の両立支援」から「すべての子ども、すべての家族を大切に」とする「少子化対策としての家族支援」へと対象が広がりそのニ−ズは増しています。その広がりが保育の質の低下につながらないよう、さらに質の高い保育看護を目指していくために、病児保育の概念や基本理念を学び実践の場を通して認識を高めることが重要です。
このビデオでは、病児保育の基本的知識をわかりやすく解説し、実践の場面を通して保育看護のポイントと注意点、あそびの計画・展開や工夫、保護者対応などを具体的に紹介しています。
■病児・病後児保育の概念と理念
■病児・病後児保育の概要
(タイプ・定員・対象児の年齢・保育時間・施設設備・職員構成など)
■病児・病後児保育の対象となる病気や病状
■病児・病後児保育における保育看護
■病児・病後児保育の特徴
■医療・保健・福祉との連携
■事故防止と安全対策
■病児保育室のデイリ−プログラム
■1日のプログラムに沿って
・入室時のアセスメント
・保育看護のポイント
・遊びへの配慮
・生活習慣への配慮
・隔離室における配慮
・子ども同士の関わりのポイント
・家庭との連携
・地域との連携
・自己評価
■保育看護の専門性