小児看護 入門シリーズ
- 全2巻
- DVD
- 各巻25,000円
- 制作年月 英語版2008年/日本語版2010年4月
制作
米国 Cinema House Films
日本語版監修
東京医科歯科大学大学院 国際看護開発学教授 丸光惠
東京医科歯科大学大学院 国際看護開発学特任助教 前田留美
小児看護入門シリーズ
小児看護現場における現在、そして将来の看護師たちの教育補助を目的としたシリーズです。
小児科では、子ども本人とその疾患だけでなく、対象となる子どもの発達段階、家庭内での状況、家族の文化的な背景に注意する必要があります。このシリーズでは子どもの成長段階ごとに各プログラムを組み、十分な検査、安全で効果的なケアを実施するための方法はどのようなものかについて考えていきます。
プログラム1:新生児、乳児と幼児
生後から28日までの新生児、1歳までの乳児、そして3歳までの幼児という初期発育段階における特徴や生理学的特徴について解説します。子供を育てている家族への対応の仕方、文化的違いへの対処法など医療関係者がこれらの相違を認識し、先入観なく客観的に診断するアセスメントを説明します。またそれぞれの段階に対する非侵襲的アセスメントやケアの方法、適切な看護方法についても見ていきます。
プログラム2:未就学児
3歳から5歳までが未就学児です。自発的に行動する感覚や身支度などの生活動作を習得します。この年齢層における発育面での特徴や生理学的特徴について解説します。子供を育てている家族への対応の仕方、文化的違いへの対処法など医療関係者がこれらの相違を認識し、先入観なく客観的に診断するアセスメントを説明します。また未就学児向けの非侵襲的アセスメントやケアの方法、適切な看護方法についても見ていきます。
プログラム1:学童
6歳から思春期にさしかかる12歳までが学童です。身体は着実に成長を続け、論理的思考や知覚的思考も発達します。この年齢層における発育面での特徴や生理学的特徴について解説します。子供を育てている家族への対応の仕方、文化的違いへの対処法など医療関係者がこれらの相違を認識し、先入観なく客観的に診断するアセスメントを説明します。また学童向けの非侵襲的アセスメントやケアの方法、適切な看護方法についても見ていきます。
プログラム2:青年
第二次性徴を迎えた12歳から18歳までが青年です。身体も心も成人へと成長していくこの年齢層における発育面での特徴や生理学的特徴について解説します。家族への対応の仕方、文化的違いへの対処法など医療関係者がこれらの相違を認識し、先入観なく客観的に診断するアセスメントを説明します。またこの年齢層は体重に敏感であったり、性の認識という問題もあるため、青年向けの非侵襲的アセスメントやケアの方法、適切な看護方法についても見ていきます。