Symbols of America
- 全14巻
- DVD
- 各巻20,000円
- 各巻15分
- 制作年月 2004年・2011年
対象レベル:S・C・A(高校、大学・成人、一般レベル)
制作
米国 Film Ideas
日本語字幕版のご購入はこちらからご注文ください。
Symbols of America
若い学習者向けに、アメリカのすばらしさを象徴するシンボルへの理解を深めることを目的として制作されたシリーズです。
世界中で認められているシンボルは、アメリカ人だけでなくアメリカ政府、アメリカの民主主義の理想、そしてアメリカ的な精神を育むという人々の決意を象徴しています。
建国の文書であるアメリカ独立宣言の意図、意味、重要性を楽しんで学べます。この初期のアメリカのシンボルは人生の理想、自由、幸福の追求への第一歩を象徴したものです。政府の国民に対する責務とともに、独立宣言はアメリカという民主主義国家の土台なのです。
自由と民主主義のシンボルとして世界に認められているアメリカの憲法では、指導者を選ぶ際の基準と、生きるうえで従うべき法律をつくる際の指針を定めています。しかし、最も重要なことは、アメリカ合衆国の国民として、誰もが保障されている自由について説明がされていることでしょう。
首都ワシントンにある国議会議事堂のユニークな歴史、そしてその重要性を紹介します。初期の設計からキャピトル・ヒルにそびえる堂々とした姿まで、この構造物がアメリカ国民の意志と力強さだけでなく、世界中の人々に対して現代の民主主義の原理を象徴しているとのことです。
この有名な建物の重要な特徴を紹介し、これまで住んできた大統領一家の一員にも登場いただきます。またオーヴァル・オフィス、トリーティ・ルーム、そしておなじみのイースト・ルームもご覧いただけます。アメリカ最高峰の成功者を称えるために行われるセレモニーの様子も紹介しています。
1776年7月8日、世界を変える鐘が鳴り響きました。独立記念館の塔から鳴り響いたその音で、公の場で初めて独立宣言が朗読されるのを聞こうと市民が結集しました。110年後、フランスからアメリカに自由の女神が送られ、これが政治的自由と民主主義の普遍的シンボルとなりました。
「アンクル・サム」がサミュエル・ウィルソンという実在の人物から名づけられた経緯や、このユニークなシンボルが両世界大戦中の兵士の徴用に役立った経緯を紹介しています。シンボルを理解することで、自身の価値観に基づいた目的や力強いメッセージの本質を捉えることができるようになるでしょう。
1782年6月20日、長寿を保つことと、力強さ、そして威厳のある顔立ちからボールド・イーグルがアメリカ合衆国の紋章として選ばれました。国の権限を表す国璽やその他多くの場所に、この紋章が使われています。
独立戦争の時代から現在に至るまでのアメリカ国旗に関する逸話を紹介します。国旗が何を象徴し、それぞれの部分が何を意味するのか、さらには国旗の持ち方、正しい掲揚の仕方も学べます。「ザ・スター・スパングルド・バナー」、「 忠誠の誓い」がいつ、どのような状況で書かれたかを取り上げます。
記念碑とは私たちが愛し、そして失った者の思い出を称え、共有するためにつくり出されたものです。ジェファーソン記念館のように大規模なものも、野の墓標、壁の写真のような簡単なものもあります。重要人物、歴史上の出来事、アメリカの生活様式を祝う為に造られた、さまざまな記念碑を紹介します。
記念建造物は特別な人物、歴史に残る瞬間、重要な功績、崇拝されている場所、あるいは思想などを私たちに思い出させるためにつくられたものであり、実にさまざまな種類があります。アメリカの美しさ、国民の精神、そして民主主義的理想の力強さを称える重要な建造物を紹介します。
国歌とは、聴いている者に祖国のことを思い出させる感動的な曲で、アメリカ人にとっては『星条旗』です。しかし、『星条旗』は最初から国歌だったわけではなく、複数の国歌候補の1つでした。アメリカ初期の歴史における音楽と象徴的な国歌の興味深い歴史背景を紹介しています。
愛国心とは定義が難しいものではありますが、示すことは簡単です。愛国的誇りはまず家庭で養われ、それが徐々にコミュニティへと広がり、州の境界線を超え、そして国全体を覆うようになっていきます。アメリカは世界で最も愛国心の強い国と考えられています。
自由と民主主義は目に見えないものですが、これらは自由の女神同様にアメリカのシンボルです。昔から誰もが同じレベルの自由を持っていたわけではありません。苦難の末に手に入れた自由は、今でこそ妥当なものに思えますが、常にそうであったわけではないのです。
アメリカン・ドリーム。それは誰もが知るアメリカのシンボルであり、象徴するものが人それぞれ異なるという点が非常に特徴的です。アメリカン・ドリームは健在なのです。これまで同様、夢を持つ者の心のなかにあるのです。あなたのアメリカン・ドリームは何ですか?