女性のアルコール依存症者が急増しています。また若い女性の中には摂食障害からアルコール依存症へと移行する人もいます。女性が依存症に陥る背景には女性特有の葛藤が潜んでいます。多くの女性の生き方は、周りからの評価や期待によって、また「女性はこうあるべき」といった社会規範によって大きく影響を受けます。ライフサイクルの節目節目で、幾度か生き方の方向転換を迫られ、そのたびに大きな葛藤とゆらぎを体験するのです。このビデオでは長い格闘の末、摂食障害・アルコール依存症を克服・回復していった人たちに登場していただき、その体験から学んだことを赤裸々に語っていただきます。ありのままの自分を肯定して生きたいという彼女たちのことばは、ストレスの多い現代社会に生きる私たち一人一人への大切なメッセージなのです。