悲しみへの慰めとサポート
- 全5巻
- DVD
- 各巻35,000円
- 制作年月 英語版2012年〜2014年/日本語字幕版2015年
日本語字幕入切可/英語スクリプト付
制作
米国 Film Ideas
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悲しみへの慰めとサポート
喪失と悲嘆(グリーフ)を経験した人々の言葉を集めるとともに、専門家の分析も収録しています。
他に例を見ないプログラムです。このシリーズからは、悲嘆と向き合っていく際に役立つ方法が学べるでしょう。さらには、癒やしへの希望も見えてくるはずです。カウンセラーやセラピストだけでなく、ケアやグリーフケアにかかわる様々な人に必見のものとなっています。
介護の日々の後、ついに愛する人を失った時、様々な悲しみに包まれることは間違いありません。愛する人を失うという悲しみだけでなく、自分の生活の目的となっていたものを失うという悲しみにも直面することになります。愛する人に向けていた関心を自分自身に戻すということは容易ではないはずです。そのため、新しいアイデンティティの形成が必要になります。新しいアイデンティティの形成に迫られれば、無力感に苛まれたり、助けを求めたりすることは当然のことです。このプログラムでは、愛する者の死の後、人生をどう再構築していくかのプロセスを追っていきます。
愛する人がアルツハイマー病に罹った時に、どのようにケアすればよいのでしょうか。そのために必要な知見がこのプログラムには集められています。この病気には現時点では根本的な治療が見つかっていないうえ、進行を食い止めることも容易でありません。そのため、介護やケアが不可欠になるとともに、介護やケアはかなり困難な仕事となります。このプログラムでは、12のトピックを提供し、専門家とのインタビューや実際のサポートグループの知見を提供していきます。
愛する人を突然失ってしまった時、私たちは呆然としてしまいます。自分が生きてきた世界が劇的に変わるということをすぐには受け入れられません。こうした悲嘆(グリーフ)からの回復はほとんどの場合、きわめて複雑なものになります。このプログラムでは、自殺、犯罪被害、交通事故等々によって愛する人を突然失った人の喪失感を描いていきます。また、当事者の証言や専門家のアドバイスを集め、喪失感に苛まれている人の再出発と人生の再構築を支援します。
このプログラムは画期的なものと言えます。様々な年齢の子どもの悲嘆(グリーフ)についての有用な情報を大人たち(両親、ケア提供者、専門家等)に提供するものとなっています。まず、二人の専門家が登場します。クリス・フォードとポーラ・ダーシーです。個人的に辛い体験をしている二人は、この方面の知識に通じているとともに、同じような悩みをもつ人に深い共感を寄せています。他にも、子どものグリーフを支援している最中の人々が登場します。
依存症患者との生活は、悲痛な思いにかられることが多いだけでなく、心身ともに疲弊するものです。依存症患者をどう支えるか、依存症が進まないようにどう対処するかについては、家族の間で意見が分かれ、家族の絆が引き裂かれことも少なくありません。このプログラムでは、愛する人が依存症に悩まされた経験をもつ人たちのインタビューを集めているだけでなく、専門家とのインタビューも収録しています。このことで、依存症患者を支援するうえで役に立つ実用的な知識やアドバイスを提供します。